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黒人文学作家別研究論文紹介
このページは黒人女流文学作家研究の論文の紹介から始め拡大して行く予定です。各作家・テーマの論文や記事などのリンクから閲覧して下さい。
また、各作家やテーマに関する論文・記事のフルテキスト(FullText)情報へのリンクなども掲載します。これらの情報は各研究分野の書誌資料としても有益です。リストは順次追加しますが、?マークは工事中です。しばらくお待ちください。
「ハーレム・ルネサンス(Harlem Renaissance」の女流作家研究
論文数が多い場合はリンク先でガイドされています。
ゾラ・ニール・ハーストン(Zora Neale Hurston) 1901-1960
アメリカの作家、人類学者
主要作品:
- 『ヨナのとうごまの木』(Jonah's Gourd Vine)
- 『騾馬とひと』(Mules and Men)
- 『彼らの目は神を見ていた』(Their Eyes Were Watching God)
- 『ブードゥーの神々』(Tell My Horse)
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- [学術論文リスト2000-2006年刊行; 1999年までの刊行
- Open Access 論文記事 上記に含まれている論文もありますが、テキストファイルで読むことができます。
- Googleのハーストン検索結果; Wikipediaを参照する
Wikipediaはインターネット上で作成、公開されているオープンコンテント方式の百科事典です。
ネラ・ラーセン(Nella, Larsen) 1891-1964.
ジェシー・レッドモン・フォーセット(Jessie Redmon Fauset) 1882-1961.
ドロシー・ウェスト(Dorothy, West) 1907-1998
「黒人芸術運動」(BAM:The Black Arts Movement)の女流作家研究
1960年代の黒人による黒人のための芸術運動
ニッキ・ジョヴァンニ(Nikki, Giovanni) 1943-
黒人詩のプリンセス。
ソニア・サンチェス(Sonia Sanchez) 1934-
「黒人芸術運動」後の女流作家研究
トニ・モリスン(Toni, Morrison) 1931-
トニ・モリソンとも表記される。ノーベル文学賞受賞作家(1993年、アメリカの黒人作家として初の受賞)。アメリカ芸術院賞、ピューリッツアー賞なども受賞している。
主要作品:
- 『青い眼が欲しい』(The Bluest Eye)
- 『スーラ』(Sula)
- 『ソロモンの歌』(Song of Solomon)
- 『タール・ベイビー』(Tar Baby)
- 『ビラヴド(愛されし者)』(Beloved)
- 『ジャズ』(Jazz)
- 『白さと想像力』(Playing in the Dark)
- 『パラダイス』(Paradise)
- 『愛』(Love)
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- 学位論文リスト アメリカの刊行論文中心。別の機会にその他の国の論文をアップする予定。
- 学術論文リスト;2000-2006年 / 1990-1999年 / Morrison補遺
- Open Access 論文記事 上記で紹介された論文もありますが、テキストファイルで読むことができます。
- Googleのモリスン検索結果; Wikipediaを参照する
アリス・ウォーカー(Alice, Walker) 1944-
アフリカ系アメリカ人の作家、フェミニスト。1983年に著書『カラーパープル(The Color Purple)』によってピューリッツァーフィクション部門を受賞。この作品が映画化され、ウーマニスト・ウォーカーの名が世界的に高まったと言われる。
主要作品:
- 『グレンジ・コープランドの第三の人生』(The Third Life of Grange Copeland)
- 『メリディアン』(Meridian)
- 『カラーパープル』(The Color Purple)
- 『わが愛しきものの神殿』(The Temple of My Familiar)
- 『喜びの秘密』(Possessing The Secret of Joy)
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学術論文リスト; Open Access 論文記事
Googleのウォーカー検索結果; Wikipediaを参照する
ポール・マーシャル(Paule Marshall) 1929-
本名ヴァレンザ・ポーリーン・バーク(Valenza Pauline Burke)。カリブ海のバルバトスからの移民のコミュニティ「バジャン」で育った。
主要作品:
- 『褐色の少女、褐色砂岩の家』(Brown Girl, Brownstones)
- 『魂は手をたたき歌う』(Soul Clap Hands and Sing)
- 『選ばれ誌場所、永遠の人々』(The Chosen Place, The Timeless People)
- 『ある讃歌』(Praisesong for the Widow)
- 『娘たち』(Daughters)
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学術論文リスト; Open Access 論文記事?
Googleのマーシャル検索結果; Wikipediaを参照する
グローリア・ネイラー(Gloria Naylor) 1950-
『ブリュスター・ブレイスの女たち』(The Women of Brewster Place)で全米図書賞処女作部門受賞。黒人文学に新たな息吹を吹き込んだ(1983)。この年、ウォーカーが『カラー・パープル』でピューリッツアー賞を受賞した。
主要作品:
- 『ブリュスター・ブレイスの女たち』(The Women of Brewster Place)
- 『リンデン・ヒルズ』(Linden Hills)
- 『ママデイ』(Mama Day)
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学術論文リスト; Open Access 論文記事?
Googleのネイラー検索結果; Wikipediaを参照する
オクティヴィア・バトラー(Octavia Butler) 1947-
SF小説分野における最初の黒人女性作家。
主要作品:
- 『パターンマスター』(Patternmaster)
- 『パターンマスター・サガ』(Patternmaster Saga)
- 『キンドレッド』(Kindred)
- 『ワイルド・シード』(Wild Seed)
- 『マインド・オブ・マイ・マインド』(Mind of My Mind)
- 『ゼノジェネシス・トリロジー』(Xenogenesis Trilogy)
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学術論文リスト; Open Access 論文記事?
Googleのバトラー検索結果; Wikipediaを参照する
マヤ・アンジェロウ(Maya Angelou) 1928-
詩人というだけでなく歌手、舞台俳優、脚本家、映画監督、大学教授と多彩な肩書きを持つ。
主要作品:
- 『ポーギーとベス』(Porgy and Bess)
- 『わが名によりて集まれ』(Gather Together in My Name)
- 『歌え、翔べない鳥たちよ』(I Know Why the Caged Bird)
- 『クリスマスのように歌い踊り楽しく』(Singin' and Swingin' and Gettin' Merry Like Christmas)
- 『ある女の心』(The Heart of a Woman)
- 『神の子すべてに旅の靴を』(All God's Children Need Traveling Shoes)
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学術論文リスト; Open Access 論文記事?
Googleのアンジェロウ検索結果; Wikipediaを参照する
オードリ・ロード(Audre, Lorde) 1934-1992.
「黒人で、レズビアンで、フェミニストの詩人」と自称。
人種差別、性差別、同性愛差別などと闘い、70年代末からは「癌」とも闘う。
主要作品:
- 『黒い一角獣』(The Black Unicorn(Poems))
- 『ザミ:私の名前の新しいつづり』(Zemi: A New Spelling of My Name)
- 『反逆する女』(Sister Outsider)
- 『われらが背後の死者たち』(Our Dead Behind Us)
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学術論文リスト; Open Access 論文記事?
Googleのロード検索結果; Wikipediaを参照する